ノートです。
1941年12月8日、日本軍が真珠湾攻撃をした日です。
そして、第二次世界大戦へとつながるのですが、その米国の参戦を決める議会で、「信念の一票」があったと知りました。
「戦争へ参戦しない」と「信念の一票」を投じたのは、女性初の連邦議員「ジャネット・ラスキン」でした。
彼女を取り上げたコラムがあるので、ご紹介します。
asahi.com:朝日新聞天声人語
(2007年12月08日)
ジャネット・ランキンの名を知る日本人は多くないかもしれない。1880年に米国で生まれ、女性初の連邦議員になった。女性の参政権運動を率いたから、日本なら市川房枝さんのような存在である信念に満ちた平和主義者でもあった。

66年前のきょう、日本軍は真珠湾を攻撃した。それを受けた議会の対日宣戦決議に、たったひとり反対票を投じた。議会は日本への憎悪を燃やし、上院は満場一致で可決した。下院は賛成が388、彼女だけがノーを唱えた。
この反対票で、ランキンは全米を敵に回す。非難が渦巻き、「売国奴」のレッテルを張られた。頼みの故郷からも、「あなたの味方なし」と電報が届く。その後、再選されることはなかった
散ったかに見えた花は、しかし後世に種子を残す。数年前に故郷のモンタナ州を訪ねると、「信念の一票」を慕う女性たちが平和活動を続けていた。あの「一票」に、命を産む者の決意がこもっていると誇らしげだった。
===(以下省略)===
「信念の一票」に、その場の雰囲気に流されない、「勇気」が感じられます。