学校給食で 牛乳が出ますが、
私は苦手です。
何か混ぜて飲むならいいんですけど
そのままでは…。
でも、給食では飲み物が牛乳しかないので とりあえず飲んでます。
ランチルームで食べていますが
そこに 「牛乳は太らない!」 というポスターが貼ってありました。
詳しくは見てないのですが
ネットで読んでみようと カチャカチャ。
ちょっとだけですが 飲むことに前向きになろうと思いました。
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◆ 牛乳のエネルギー
牛乳が、栄養バランスに優れた食品であることはよく知られています。
でも一方では、牛乳を飲むと太ると思っている人も少なくありません。
牛乳を飲むとほんとうに太るのでしょうか。
牛乳1本(200ml)のエネルギーは138kcalです。
これは、たとえば20歳代女性に必要な1日のエネルギーの約8%で、
肥満の原因になるほどのエネルギーではありません。
「太る」というのは食品から摂るエネルギーが使うエネルギーより多くなり、
余分な脂肪などが
皮下や内臓のまわりに体脂肪となって蓄積されることです。
牛乳に限らず、食べ過ぎてエネルギー過剰になれば太るのは当然ですが、
スポーツなどで体を動かして、
摂った以上のエネルギーを使えば太ることはありません。
◆ 牛乳は体脂肪率を下げる?
女子栄養大学の上西一弘助教授が中高生を対象に、
牛乳の摂取状況を「毎日400ml以上飲む」から、「ほとんど飲まない」まで
5グループに分けて調査・検討した結果、
身長・体重は各グループに差はありませんでした。
ところが女子の場合、
牛乳を多く飲んでいるグループの方が
体脂肪率が低いという結果が顕著に出たのです。
アメリカでも、カルシウムの摂取量が高くなれば体脂肪が減る、
あるいは体重の増加を減らすことができるという報告があります。
また日本大学の岡田知雄助教授の研究では、
小学4年生を中学1年生まで3年間調査した結果、
1日に飲む牛乳の量が500ml未満のA群と、500ml以上のB群では、
体重増加の平均値に差はなく、
500ml以上飲んでいるグループの方が
身長の増加があったという報告もあります。
◆ 健康維持に牛乳の栄養をプラス
食品は単にエネルギーだけではなく、
含まれる栄養素との関係で考えることが大切です。
牛乳はたんぱく質、カルシウム、ビタミンA・B2などの
優れた供給源としても知られています。
特に日本人に不足しているカルシウムは、
牛乳200ml飲めば227mg摂れます。
わずか8%のエネルギーで1日に必要なカルシウムの38%が摂れ、
ほかの食品と比べて吸収率もよいのです。
さらに牛乳のたんぱく質は、
必須アミノ酸のバランスがよいのでその価値は高いものです。
◆ ダイエットには牛乳を!
太りたくないからと食事を抜いたり極端に量を減らしている人がいますが、
誤ったダイエットをすると必要な栄養が摂れず、
逆に健康を損ねたり骨密度が低くなったりします。
賢いダイエットに牛乳は欠かすことができません。
少ないエネルギーで大切な栄養を多く摂れる牛乳は、
太らずに体を作ったり維持したりするのに最適な食品です。
こうしたことからみても
「牛乳を飲むと太る」という考えは誤解だということがわかると思います。
MILK通信II ほわいと(2003・秋号より)
(http://www.j-milk.jp/library/8d863s000000qsrv.html)
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