児童文学に自分をみつける

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zubrowka
2009年8月13日 11:02 | zubrowka

完全公開 児童文学に自分をみつける

浜田廣介作の児童文学「泣いた赤鬼」

山の中に一人で住んでいたやさしい赤鬼は村の人たちと仲良くしたいと思い、家の前に「心の優しい鬼の家です。どなたでもおいでください。美味しいお菓子がございます。お茶も湧かしてございます。」と立て札を立てました。
けれども、鬼に近づく人はいません。
赤鬼は悲しみにくれて、立て札を引き抜いてしまいます。
友達の青鬼が話を聞いて、赤鬼のために策を練ります。
青鬼が悪者になり赤鬼がそれを退治する、それで人々から理解してもらおうというのです。
そしてその作戦はうまくいき赤鬼のところに村の人たちがやってくるようになりました。
赤鬼は喜びましたが気になることがありました。それはぱったり会わなくなった、青鬼のことです。
赤鬼が青鬼の家を訪ねてみると固く閉ざされていました。
そしてそこには手紙が残されていました。
「赤鬼君、村の人たちと仲良く暮らしてください。僕とつきあうと赤鬼君までも悪い鬼と思われます。。僕は、旅に出るけれど、いつまでも忘れません。さようなら、体を大事にしてください。君の友達、青鬼。」
赤鬼は黙って何度も読み返し、泣いたのでした。

宮澤賢治の雨ニモマケズも
好きですが、私自身はやっぱり「自己犠牲」という精神にいつも心打たれます。
日本人の心にあった道徳観などは児童文学にたくさん観ることができます。最近の子供たち、いえ大人たちにもその心が足りないように感じています。
ぜひ児童文学を通して心優しい日本人になってほしいです。

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