検査とメンタルケア

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藤娘
2010年3月 5日 21:06 | 藤娘

完全公開 検査とメンタルケア

ちょっと重い話、というか吐露になりますが…

昨年末から年始にかけて、某大学病院に通っていました。
理由は、胸部に見つかったシコリでした。
 
ちょっと長くなりますが、メンタル面の話も書かせてもらいますね。
 
その日は…10月の終りでしたが、友人と温泉に行っていました。
その時、乳房に塊がある事に気づき…
そこでは特に何も思わず、帰宅…間もなく、メールが来ました。
知人の奥様が亡くなったと。ガンで、2年間闘病の結果でした。
 
もしかしたら、この方が亡くならなければ、私は病院に行こうと思わなかったかも知れない。
お通夜に出席の後、翌週早々に町立病院で受診しました。
 
即触診、X線、マンモグラフィーと検査を受け…
結果は、一切不明。年齢のせいもあり(アラサーです)、乳腺が写ってしまってシコリが上手く写せなかった、と。
 
更にエコー、生検を受けました。
が、この際も細胞採取に失敗。
ただ…別の箇所にもう1つ、「疑わしい」シコリがある、と。
こちらは、自己診断では乳房の張りと見分けのつかないものでした。
 
そこで、大学病院に回されました。
 
大学病院には、11月初頭から計5回足を運びました。
片道、自家用車で2時間の距離です。
初回は問診・触診。
この際、町立病院でX線、マンモグラフィー、エコーの検査をし、結果が出なかったことを伝えました。
けれど、ドクターは「大学病院の施設は町立とは違う」と言い、もう1度最初から検査をすることに。
X線、マンモグラフィーはその日に撮影できましたが、エコーは日を改めて…と。これが2回目。
 
その結果を聞きに3回目…「全くわかりません」と、町立病院でと同じ説明を受けました。
ドクターは取り敢えずMRIを…というような事を言いました。
ちょっと待って。
いい加減、答え出してください。
 
そもそも、町立では生検を受けさせる為に大学病院へ紹介してくれたのです。
しかも…私はこの段階で、「腫瘍がある、良性か悪性かわからない」という事実を、2人の友人にしか話せずにいました。
私は、母と祖母をガンで亡くし、身内にもガンに罹った人が多く…
祖父には、確実な結果が出るまで言えませんでした。
一番身近で、何でも相談に乗ってくれる友人も、お母様をガンで亡くしており…
話した2人の友人は、1人は医療関係者のお宅の娘さん、もう1人は諸活動を共にしている人でした。つまり、半分は便宜上、そして「わからない腫瘍」の存在に動じない確信が持てる人、でした。
 
しかも、時期が年末年始であった為、場合によっては年賀状を出せない、出せたとしても入院になれば暫くは会えないであろうことを考え、ほぼ連日お世話になった方の下へ挨拶に回っていました。
 
話せないというプレッシャーで、精神的に参ってしまっていました。
「絶対の結果を出して欲しい」という私の要望に、ドクターは怪訝そうな顔をしました。
わざわざ楽な方法を選んでやったのに、何が不満なのか?という感じ。
もちろん、私も頭に血が上っていましたし、悪意的に取った可能性はあります。
けれど、ドクターは生検予約のカルテにわざわざ「本人要望により」と書き込みました。
 
町立の生検と違い、今度は太い針で周辺細胞ごと採取するマンモ生検という方法でした。
検査説明で、「当日は車の運転は避けてください。シートベルトで傷が開く可能性があります」と…
はい!?
私の家は、最寄り駅まで車で30分…バスが出てはいますが、1時間1本。定刻で着けば電車の時刻に合うようになっていますが…定刻に着かないのがバス。電車も1時間に1本です。
「無理っす」即答でした。看護士さんは困ったようでしたが…「じゃあ…こちらでは責任持てない…というか、何かあった場合、知らなかった事にさせていただきますけど…」
しかも、「検査後、翌日もう1度こちらへ来てください。術後経過を診なければならないので」
おい…
ドクターさぁ…何でこれを先に言わないかね。言ってくれたら、1日入院したわいな。
(後で医療関係者宅の友人に確認したところ、これは可能だったそうです)
ただし、これは町立病院に外科があるので、そこにかかったんじゃ駄目ですか?と聞いたらOK出ました。
 
…参った。
ちょうどその日、不定休の仕事についている友人に会う予定があり…
もし「悪」の結果が出たら、真っ先に打ち明けるつもりでした。たまたま機会がなくて話せなかったけど、この子も大抵の事じゃ動じない子なので…。
予定外に「参っちゃったよ」と愚痴ったところ、「何日?」
…わざわざ仕事休んでくれました…
 
そして、年明け…検査。
流石にちょっと大掛かりな施術だったので、前日に祖父に告白…
案の定取り乱してしまい、「あ~…黙ってて良かった…」
あと1週間の辛抱です。
 
検査ドクターに「あれ?明日の予約取ってないね、入れとこうか?」と聞かれ…
いえいえ、実はですね…と事情を話したところ、眉を顰めて「えっ?」
「大変だったね、遠くから何度も…これで結果出るから、安心してね」と…
え…。この病院に来てから、初めて優しい言葉をかけていただきました。
「本人要望により」という但し書きの意味、検査ドクターは言わずに解ってくれたのです。
検査技師さんたちも気難しい患者と思っていたのか、「大変だったね」と、一気に場の空気が緩みました。
さらに、今回の検査が最初に見つけたシコリではなく、もう1つの方である事(それもわざわざマンモグラフィーのデータを引き出して確認、「こっちは良性ね」と言っていただきました)、「わからない」けれど「限りなく白に近いグレー」とも、この時初めて説明していただき…
検査中も、私が緊張しないように、明るい話題を振ってくれました。
検査結果の予約もされていなかったというコトで、その予約と、町立病院への依頼状も書いてくださり…
 
何、この扱いの差…
 
翌日、町立病院で外科受診…たまたま、私を大学病院に紹介してくれた先生でした。
いやぁ、先生もビックリですよ。「え?生検までこんなにかかったの!?」
 
もう…勘弁してくれ…
 
翌週…予約日に病院から電話。「結果がまだ出ていませんので、次週来て下さい」
冗談だろ~…
 
そして…やっと結果が出ました。
晴れて、良性。ただし、石灰化があるので、経過措置が必要…と。
7月に検診に行きます。
 
結果オーライ。
でも、精神面はそうは行きません。
シコリを見つけてから2ヶ月と2週間。
精神疲労で、実を言えば結果を聞きに行った当日、38度の発熱を押しての強行でした。
更に…1ヶ月寝込みました。
 
そりゃあ、「言わない」という選択をした私が悪いんでしょうよ。
でも、結果を伸ばされる度に自分のことのように落ち込み、心配してくれた友人たち(打ち明けた人たち)のことを思えば、やっぱり言えない相手もいる。
どっちが正しいなんて今更言えないけど…
 
同じ2時間の道程も、「もしかして」と思う道は長かったです。
検査の回数を重ねる度、マイナス思考になります。
幸い定職に就いていないので時間はありましたが、その間、舞い込むオファーの日程調整も洒落になりませんでした。ドタキャンOKのオシゴトしか受けられないんですから…
 
まだまだ日本の医療は、総合医療でさえ、メンタルケアまで行き届いてないのだと実感しました。
私の場合、地理的に他の選択がなかったのですが、選択の余地のある方は、病院選びも大事にしてください…
 
今となっては、あの時ノートに戻って来れば良かった…と思いますが。
打ち明ける事のできる場所、本当に、貴重です。
皆さんも、くれぐれも独りで抱え込まないでくださいね。

検査お疲れ様でした<(_ _)> 患者の心に寄り添ってくれる、そう言うお医者さんは大きな病院になればなるほどいないような気がします。 忙しいのも大変な仕事だって言うこともわかりますが。 もう少し、患者の心に寄り添った、そう言う言葉がけとかはして欲しいかなぁ・・・と思います。 現状を考えると難しいことなのかもしれませんが。 お医者様や看護師さんの何気ない一言に患者は傷つき、不安に陥って夜も眠れなくなると言うことを知って欲しいです。 あたしも、婦人科に行かねばならないのですが。 お医者様の心ない一言で、まったく行っておりません。 以前にも同じ病院で、お医者様から心ない一言を言われ、一人並みだの日々を送ったことがあったので、嫌だったんですけど。 たまたま別の病気で入院中だったので、退院前に診察を受けるよう言われたので、渋々。 まさか、また心ないことを言われると思っても見ませんでした。 そろそろガン検診とか、年に1度受けておきたいですし、いい病院がないかなぁと探しているところです。

by. みにまあ

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はじめまして。ぼすたぬたぬと申します。腫瘍の可能性あり、細胞診断必要あり、となったら、初手から下手は打てない、と国立がんセンターで言われました。細胞診断はどこか差したり切ったりする事が多く、そのパターンの時はいざ手術の時は細胞診断で切開した所はがんに汚染されていると考え、そこは必ず切除しなければならない。取りこぼし、は余計な傷を増やす…リカバリー手術を更に困難にさせるから、細胞診断と云う初手が一番大事なんだ、と…説明を受けました。千葉県がんセンターは電車では大変な場所にあります。車の運転は疲れるし…。えい!電車は運転出来んから東京まで行くわい!!ほぼ1本で行けるがんセンター…。 『先生、国立がんセンターではダメですか?』 細胞診断から国立がんセンター中央病院に旦那を放り込んだ、鬼嫁でした。…

by. ぼすたぬたぬ

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藤娘ちゃん お帰りなさい 本当に お疲れさまでした・・・。 2ヶ月と2週間も(><;)・・・ マンモも痛いし・・・ 穿刺麻酔も痛いし・・・ 穿刺も痛い(><;)・・・ 上手いドクターは  患者さんの呼吸に合わせて 痛くないようにしてくれる。 下手だと、機械でも、ドクターでも、 造影剤使う検査は、とことん疲れる。 何も なくて良かった(ToT) 辛いを抱えんじゃ ダメだよ・・・ 本も重いよ。 ギターも意外と重いよ。 へびさんがheavyになっちゃうよ。 軽くしなきゃね^▽^ お風呂入った時にね、わきの下のリンパへ流して、リンパの流れを良くするマッサージしてみてね。 プラスに考えるなら、 太い針の穿刺で 小腫捕れたのかもしれないよ(o^_^o) ポンティアの疲れも 一気に出たのかも? 熱発も、 関東雪降っていたよね? ちょうど病院込み合う時期で、 雪も降ってて、コミコミになったのかも? インフルかからなくて良かったよ (o^_^o)ね❤

by. いんてぃママ

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お疲れ様です!大変ですね(>_<) うちの姉も20代ですが最近シコリが見つかり定期検診に通ってます。やはり怖いですよね(>_<)

by. cupid

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大変でしたね 気にもなりますが 片道2時間はきびしいですね 定期健診は 忘れずにね

by. yu〜

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辛かったですね… 大きな病院で、精神科などがあるところはありますが、他の科に心理士は配置しないですよね。 精神科以外の医師が心理をそこまで勉強しているということはないでしょうし。 時間的にも、医療費を考えても、難しい問題ですね…

by. あるるん

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しんどかったですね。不安になってる患者のことを医者たちはどんな風にみているのでしょう。まず患者の身になって考えるという基本を忘れているのでしょうか。まずはひと安心でしたね。お互い元気に過ごしたいですね。藤娘さんお大事にね。

by. chachaeru

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藤娘ちゃんもそんなことがあったのね・・ 結果がはっきりしないというのはほんとに不安で、精神的にも参るよね・・ ほかのとこまで悪くなりそうだものね。 うちも両親とも癌だったからね・・ いい病院で、検診しなきゃね。病院で安心したいのに 不安になってはもともこもないね。 藤娘ちゃんも ずっと元気でいこうね。

by. しくらめん

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藤娘さんって、私とご縁が深い人なのかなぁって改めて思いました。 私も、年末にポリープ切除、そこのお医者様も何も言わない人で、最終結果まで悶々としてました。 結果、何も無かったんですけど・・・。 その悶々の影響と義母からのストレスで、腎炎が悪化、実家に先月中旬まで逃亡していました^^; その時には、こちらの皆様の暖かい言葉に、随分支えられました。 そうそう、その実家に逃亡した時に行ったのが、あの石切神社です。 (沢山付箋を頂いたノートの) そこの参道の入り口には、「藤地蔵」があったんですよ^^ 今ノートに戻ってくる時期になったのは、藤娘さんに準備が整ったからじゃないでしょうか^^

by. しゅうこ

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こんばんは 良かったですね、結果。 私は一昨年末に乳癌発覚でしたから。放射線治療もして今は薬飲んでます。

by. ミドコ

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