今日の1編 「日 出ずる国」(ひ いずるくに)

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完全公開 今日の1編 「日 出ずる国」(ひ いずるくに)

ブログ 「季節の彩り 心の揺らぎ」

今日の1編 「日 出づる国」

ここは 日 出ずる国
今だ 
教科書に 載らない歴史あり
人々に 伏せられた歴史あり
目に触れるものだけが すべてではない
地に 血に 眠る歴史あり
 
鳥の目になり この地形を見よ
昇る陽に向かい 空を翔る龍神なり
 
鳥の羽を持ち この地を飛べよ
北は 氷河の名残りを残し
南は 熱帯の態(たい)を現し
この小さき島国は 世界を内包している
  
時に人は 間違いを犯す
その時には 素直に頭(こうべ)を下げよう
だからといって 卑屈になることはない
頂点に立つ者ほど 民の力を必要とする
頭を惜しみなく下げるものに 民は心打たれる
 
この地に生きる 日出ずる国の民よ
五色の民は この地より旅立ち
それぞれの地に 居をかまえた 
ひとつの囲炉裏を囲み
酒を 食を交わした仲間
争うことなかれ 争うことなかれ 争うことなかれ
久遠の時の中 
記憶は薄れ 多くの血が流れ 恨みに覆われ
大地に刻まれた血の記憶は 拭いがたし
 
されど 日 出ずる国の民よ
武器を捨て 戦闘を放棄した
我々が 先導者とならずに 誰が争いを鎮める
 
苦しみも悲しみも 抱えてなお
過ちを認め 許し 
手を携えることが出来る者が どこにいよう
 
日 出ずる国の先導者となりし民よ
先行く者は 
足も取られよう 鞭で打たれもするだろう
矢で射られ 刀で切られもするだろう
それでも 
松明を掲げ 行き先を示し
暗雲立ち込める空から昇り来る
太陽の見える丘を目指し
歩き続けなければいけない
 
それは 
天命 この地に生まれし者の使命
 
欲に駆られた列強に屈せず 植民地にもならず
いままで 
日 出ずる国として守られてきた明かし
 
空気は 甘く香しく
水は 澄み清らか
地は 潤い緑が茂り
海は 命に溢れてる
 
日 出ずる国の民よ
この地に無いものは 砂漠である
 
心を 魂を 誇りを 砂漠と成すな
 
世界に散った五色の人々の故郷を 穢すなかれ
 
誇り高き民よ 
誰よりも 深き感謝を示すために
深くこうべを下げることを 誇りにしよう
 
ばらばらになった 五色の人々を
いまひとつにするために
清き水を振る舞い 命溢れる食物を差し出し
共に囲炉裏を 囲もうぞ
 
我ら 日出ずる国の武器を持たぬ戦士なり
昇る陽に向かい 誇り高く 生きようぞ
 
2010.H22. 7.13.tue





「五色人」・・・幣立神宮で検索していただけたら、
概要が判ります。
まぁ 
後はいろいろ参考にしているものはあります。

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