健気だったあの頃の私

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完全公開 健気だったあの頃の私

大学3年生の頃付き合っていた1つ年上の彼氏。
ラブラブで何の問題もないと思っていた。

なのに、突然「1人になりたい」とメールで別れを告げられた。

田舎のおじいちゃんが亡くなったことがきっかけだったそうです。
おじいちゃん子だったのでその悲しみは大きくて。
さらに大学4年生でこれからの進路で悩みもあったようです。
彼は大学院へ進学するつもりだったけれど、おじいちゃんが亡くなったことで彼の両親が田舎へ戻って家を継ぐことになり、それに伴いお父さんも会社を辞めて、子会社に出向にすることになったとかで、彼が進学することで経済的に両親に負担をかけたくないという気持ちとかが悲しみと合わさってグチャグチャになっちゃったみたいでした。


メールで突然別れを告げられて、もちろんそんなの受け入れられなかった。
でも彼は「嫌いになったわけじゃない。でも今は1人になりたい。ごめん。」の一点張りで。


その時の私は健気でした。


別れは受け入れず、保留にしました。
「今は私の事とか考えられないのは分かるから。でも、私はずっと待ってるから。」って最後にメールをして、連絡することを止めました。

でも、やっぱり彼しかいなくて、大好きで、辛くて。
けれどジタバタしてこっちから連絡してすがっても彼を追い詰めるだけだって思ったのでしばらく放っておくことにしたものの、私が待っていることは知っていてもらいたい。忘れてほしくない。っていう気持ちもすごくあって。。



思いついた方法が手紙。



メールだと、読みたくなくても文章が目に入ってきてしまってプレッシャーになりそうだけど、手紙なら彼が読みたくないなら読まなくていい。
気が向いたときに読んでもらえればそれでいい。読まずに捨てられてもいい。
一方通行でもいいから、何かしらの方法で私の気持ちを伝えたかった・・・・。

それから毎週手紙を書いては同じ曜日に彼の家のポストに入れに行っていました。
(住所は分からないけど家は近所だったので直接家ポスに投函)

毎週欠かさず手紙を書きました。
内容はいつも、少しの近況報告と、「いつまでも待っているから。」


3ヶ月ほど経った頃、彼から連絡がありました。
そして想いは通じてまた付き合うことになりました。
(手紙は全部読んでくれていたそうです。そのうち毎週楽しみになってた、と言ってくれていました。)






結局その彼とは別れてしまったんですけどね
これが「その彼が今の私の旦那です」って書けたらカッコよかったんだけどな~













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