母が入院しておりましたのは、ケアハウスからそれほど離れておりませんでした病院で。
道を挟んで、吉身町のケアセンターがありました。
このケアセンターのケアマネ(ケアマネージャー)さんが、元は看護婦さんだったという。
とても気が効いて、相談ごとにも親身になって下さる方で。
本当にありがたかったのです。
こういったとき、話を・・・例えそれが毎度の愚痴であっても、親身になってもらえると。
それだけで介護者は、とても楽な気持ちになれるのです。
母は、と言うと。
食事も経口で、歩く方もリハビリ出来ていましたが。
おかげで、うろつき(徘徊まではいかない)がひどく。
看護婦さんたちに、迷惑をおかけしてました。
さてこの時点で、私が申し込んでいた特別養護老人ホームは、2軒。
ひとつは前記しました、市立の特養。
もうひとつは、やはり私の住んでおります市内の、私立の特養でした。
が、市内に・・・もうひとつ新しい特養が出来ると、市役所で聞きまして。
お世話になった、老健の・・・・すぐ近くに、新規で。
これも私立のものが、出来ると・・・・。
勿論、即・・・・優先入所申し込みをしました。
その書類審査が、この頃丁度終わって。
実地調査が、入ることに。
とてつもない倍率です、正直・・・書類審査に通ったのは、多分申し込み全体の10%くらいかと。
お二人、調査員の方が来てくださって。
色々とお話も伺い、審査が入り。
残念ながら、待ちリストに入ってしまいました・・・・・。
しかも、悪いことは重なります。
先に書きました、町のケアマネさんはとてもいい方だったのですが。
新しく、病院に入ったケアマネ(ひょっとしたら、相談員?)が・・・・。
こちらは若い男性だったのですが、見事に私の神経を逆なでしてくれました。
ある日、洗濯物を片付けていますと、いきなり呼ばれて。
「もう随分長い入院になるから、次の施設に移って欲しい。
あなたの家の近くの施設を、ここに書き出しておいたから」
そして、私に紙を押し付けて。
こちらが・・・事情を話し始めても、忙しいからといなくなってしまい。
パニクった私は、町のケアマネさんに相談しに行き・・・・・・。
彼女がいなかったら、多分心が折れていただろうと・・思います。
相談員、ケアマネージャー・・・・・・名称どおりに心砕いてくださる方。
マニュアルどおりにしか、動かない人。
あまりにひどい場合は、県や市、町の役所に届出が出来るはずです。
ついでに、他の相談員さんを見つけるのも、手です。
私としては・・・ケアマネとか相談員の、就業条件に。
介護の経験のある無しを、入れて欲しいところですね。
さて、どうして彼がそんなことを言い出したかと言いますと。
例の法律の改悪が、原因でした。
ひとつの病院の入院は・・・3ヶ月まで・・・。
老人病棟の閉鎖、痴呆症などのベッドの減少。
全ては、この改悪が原因なのです。
パニクったり相談したりした結果、もとお世話になった老健に長期入所申し込み。
入所させてくださると言うことで、退院となったわけです。
この老健の施設長さんが、幸い・・・・私のことを憶えていてくださったのと。
空きベッドが、丁度出来たのと。
このときは、申し込んでから1週間位で入所できました。
ただし・・・・・・長期と言っても、建前上限3ヶ月。
状況によっては・・・1年・・くらい。
仮の宿りには、違いないのですが。
それでも、この老健の相談員さんに。
「しばらくは気持ちと身体を、休めてくださいね。
一緒に、考えましょう」
そう言われたときには・・・・本当に嬉しかったのです。