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kotobuki
2008年10月16日 18:39 | kotobuki
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公開 河瀬監督最新作「七夜待」取材で考えたこと


カンヌで賞を何度も獲得している河瀬直美監督の最新作、「七夜待」。
主演は長谷川京子さん。
http://www.nanayomachi.com/index.html

【ストーリー:30歳の女性・彩子がタイへ旅行に行き、森の中へ迷い込んでしまい、タイ人親子とフランス人と日々を共にし始めます。言語で通じ合えないので毎日、不安や憤りを感じていたのですが、彩子はタイのマッサージを施され、不思議と心を癒していきます。】

この映画が伝えたいことは、「女性に内面から美しくなってほしい」「マッサージは体の滞りを流し、宗教は心の滞りを流す〈タイではこの考えが浸透しており、お寺の中にマッサージをする所があるそう〉」ということ。

マッサージって、凝りや疲れを癒すだけじゃなくて、もっと東洋精神的な意味がある。己を知り、己の自己治癒力を高め、正常な状態に戻す。

河瀬監督は「最近の日本人は、お寺で手を合わせることが減ってきた」と嘆いていた。生を受けた感謝の気持ち、欲を喜んで捨てる謙虚な気持ち、死者への畏怖、天に拝むこと。
そういうものを大切にできない人は、人としてとても軽薄だ。


この3連休、私は一人で高野山に行ってきた。
自分の思考に集中したいときは、他人と一緒にいたくない。
一人で行くことに意味があった。
高野山にはたくさんの人間が眠っている。墓が延々と続いている。その中に、信長も。秀吉も。
そんな厳かな場所なのに…
本当だ。手を合わせない人もちらほらいた。
べらべら、へらへらと一体何をしにきたのだろう?観光?
それならテーマパークにでも行けばいい!

精神の乏しい人は不幸である。
それに、もっと気づくべきだ。
「罪を知る者に罪は無い」
自覚が無いから、厄介なのだ。

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