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いんてぃママ
2008年02月05日 20:16

公開 あれから13年・・・震災02


幸い当日の午前中には【電気】は、ついた。
しかし、テレビから流れてくるのは、どのチャンネルも私たちの上を飛び回るヘリコプターからの映像と、負傷者の数。どのチャンネルも、どのチャンネルも、そうだった。

誰かがビデオデッキを持ってきてくれた。

「これで、子どもたちにディズニーアニメを見せてあげることができる・・・。」
そう安堵した。


「避難所への道」
とにかく、歩いて15分でつくはずの学校への道は、写真のとおり、ガタガタで、倒壊した家から「人」を助け出す作業に追われた。
小学校から西市民病院が一番近い・・・だけど・・・

4階部分が倒壊した「西市民病院

西市民病院は、写真のとおり。。。私にできるのは、簡単な応急処置だけだった。

真っ直ぐ、平ら、普通、そんな言葉は どこにもなかった。
避難所へ行くには、子どもたちを連れて行くには無茶・無謀と判断した。

必要のないもの家具も、おもちゃも、とにかく 余震が続いていたので、危ないと思われるものは「ベランダへ出した。
台所ではワゴンからブッ飛んだ電子レンジが、ゴローン・・・その下には、ガラスの破片や調味料類が・・・
「危なくて近づけないわ・・・」
心の中で つぶやいた。

私の部屋は3階。
四隅には、よじ切れた壁紙と、ベランダから壁を見ると南側の壁に、東西に向かって亀裂が入っていた。
7階建なので、避難用の階段を上ってみると、階段が壁から25cmほど離れていた・・・。

「それでも避難所より快適に過ごせる」
そんな確信を持って
子どもたちには おもちゃとビデオ
子どもたちが寝た後は、
震災のテレビを見続けていた。

空が見える7階へあがると
立ち上る火事の雲

そして1日目の太陽が沈んでいった。

増え続ける死傷者数

テレビの音以外何も聞こえない

眠れない・・・

誰かが起きて皆を守らないと。。。

しかし 子どもたちは 無邪気な顔で眠っている

やはりビデオやおもちゃや親と一緒に過ごせる

「時間」

この子達を安らぎに誘ってくれているんだろうな

子どもたちの無邪気さにウトウト・・・

余震・・・震度3以上だと
「地鳴り」が うなる。

神経が張り詰める・・・
「もっと 安全な場所は ないのか?!」

7階に上っても、火事の雲に
火事の火の色が広がっているだけ。

テレビと にらめっこ
増える数は「恐怖」の数だったのかもしれない

陽が昇り2日目
ごはんの時間

とりあえず買い占めたパンとジュースで
子どもたちの笑顔に励まされて
私は 初めて 眠りについた。
目が覚めた時には、食あたりの熱?
40度を越していて、薬も切れた。

しかし 夜になると 何度も 何度も
7階へ上り、昨日と同じことを思った。
「もっと 安全な所はないの?!」

また、テレビとにらめっこ
電話は通じない
友達の安否が とても気になる。
会社の人たちは?!

熱に うなされながらも 眠れない夜

夜が明けて 子どもたちの声で
元気を分けてもらい
一緒に遊ぶ
ディズニービデオをみる

「絶対 絶対 守り抜いてみせるからね」

三日目の昼からの記憶がない
ペプシのママ

20世紀のドキュメンタリー
・・・続く

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by. 東山 櫻子
 


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