誰しもが、心の浮き沈みを経験しています。
良い時は、毎日が素晴らしく見え、
世界が変わった様にみえるでしょう。
でも、悪い時もあると思います。
それは、あなたの心が汚れた訳ではありません。
心は色々な事を記憶しています。
ですから、不安定な時を思い出す事もあるのです。
それは、誰しもがなる事で、恥ずべき事ではありません。
心の記憶は、とても大切な物です。
全てが、幸せへの材料です。
辛いことも経験したからこそ、幸せの素晴らしさが理解できるのです。
ですから、捨ててはいけない物なのです。
心はそれがわかっていて、大事にしまっているのです。
だから、それに捕らわれないで下さい。
心にある事が、悪い訳ではありません。
それは、あなたの幸せの材料なのですから。
もし、思い出してしまって、心が不安定になってしまったら、
心に、「覚えていてくれてありがとう」と、言ってあげてください。
まだ今は材料にできないかもしれません。
でも、いつか材料にできるからこそ、心は大事にとっておいてくれているのです。
あなたの心は、あなたの可能性を知っています。
だから、ずっと大切に覚えているのです。
心を磨く事は、登山の様です。
毎日少しずつ登る、登山です。
登れば登るほど、景色が美しくなる山を登るのです。
突然、谷から転げ落ちる事もあります。
それはそれは長い山道を、毎日登っているのですから、
時にはそういう事もあって当然です。
でも、そこで絶望しないでください。
転げ落ちたからといって、全てがリセットされた訳ではありません。
心は、一生懸命登って見た景色を、ちゃんと覚えています。
心は知っているのです。
その場所への行き方を。
だから、あなたも一度見た、美しい世界を忘れないで下さい。
辛い事があって、心が闇に捕らわれてしまいそうになっても、
あなたが美しい場所にいた事まで、忘れてしまわないで下さい。
その時は、自分にはたどり着けない場所だと思うかもしれません。
でも、一度は、確かにいた事のある場所なのです。
だから、あなたが経験した事を、覚えておいてください。
あなたがそこにいたという、「しるし」を残してください。
綺麗な山に登って、素晴らしい景色を沢山見ることができれば、
そこに ふせん を貼っておきましょう。
そうすれば、見失う事はありません。
どこにあるのか、わかります。
どこに進めば良いのか、わかります。
貼ったふせんと、心は繋がっています。
最初に登った時よりも、少しの時間で、そこまでたどり着く事ができます。
どういう所にいたか。
そこで、どういう風に感じたのか。
どんな事があったのか。
あなたがいた、素晴らしい所の思い出も、大切にしてください。
そうすれば、思っていたよりもとても短く、きっとあっという間の時間で、
再び素晴らしい場所へ、たどり着く事になると思います。
そして、今度は更に素晴らしい場所へと向かうのです。
谷に落ちた事も、心は記憶します。
闇に捕らわれそうになった事さえも、幸せの材料となるのです。
あなたが経験した事の全てが、幸せに繋がっているのです。
もしかしたら、あなたは予想もしていなかった、
素晴らしく美しい景色を、見ることになるかもしれません。
でも心は、そこにあなたがたどり着く事ができるという事を、
既にわかっているのです。
だから、あなたが経験した事の全てを、大事にしまっておいてくれるのです。
だから、あなたも、あなたの可能性を信じてください。
あなたの全てが、幸せに繋がっているのですから。
私も、自分の心にふせんを貼っています。
心の状態が良い時に、ふせんを貼りました。
だから、毎日欠かさず、その時と同じ気持ちになれている訳ではありません。
とても遠い所にいる時もあります。
でも、そのふせんがあるからこそ、またそこまでたどり着こうと思えるのです。